このページを印刷する

平郡 隆明ひらぐん たかあき

主任部長

専門

皮膚科
皮膚科全般

資格・その他

日本皮膚科学会認定専門医
日本アレルギー学会専門医・指導医(皮膚科)
広島大学医学部客員教授

アレルギー性皮膚疾患の治療

蕁麻疹(じんましん)は遭遇する頻度の高い皮膚疾患ですが,日本皮膚科学会の蕁麻疹診療ガイドラインでは16の病型に分けられており,治療方針の決定には病型診断が重要となります。蕁麻疹の薬物療法は非鎮静性の第2世代抗ヒスタミン薬の治療が中心です。しかし,その約半数は抗ヒスタミン薬のみでは十分な効果が得られないことが知られており,その場合は補助的治療薬やステロイドの内服,さらに一部の症例では試行的治療を行うことがあります。難治例であっても徐々に軽快していくことが多いので,根気よく治療を行うことが大切です。アトピー性皮膚炎もありふれた病気で,ステロイド外用療法が治療の中心になりますが,重症例であったり,外用がうまく出来ていなかったりする場合があります。その場合には,適宜外用指導,入院加療や免疫抑制薬の内服を行います。