当科の実績(腎臓移植と透析患者の手術)
1999年以降,新しい免疫抑制剤の開発により腎移植の成績は格段に向上し,生体腎移植の5年生着率は90%を超え,移植症例数も年々増加傾向にあります。当院では昭和57年以来,186例の腎移植を行っています。
平成26年度は12例の腎移植(生体腎移植11例,献腎移植1例)を行いました。
1人でも多くの透析患者さんが透析から離脱できるように,腎移植外来で献腎移植登録の手続きや生体腎移植のご紹介をお受けしています。
また,透析患者さんの外科的治療(シャント手術,副甲状腺手術,嚢胞腎の手術など)やシャントIVR(バルーン拡張術・血栓溶解術)なども年間400例余り行っています。