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内藤 博之ないとう ひろゆき

成育医療センター長

専門

婦人科
婦人科腫瘍・女性ヘルスケア

資格・その他

日本産科婦人科学会専門医・指導医
日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医・指導医
母体保護法指定医
日本がん治療認定医機構暫定教育医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
女性ヘルスケア暫定指導医
日本医師会認定産業医
広島大学医学部臨床教授

女性のがん治療

主な女性のがんには,子宮頸がん,子宮体がん,卵巣がんがあります。

子宮頸がんとhuman papillomavirus(HPV)感染に関するデータが集積され,頸がんの発症にはHPV感染が密接にかかわっていることが分かってきました。特に,HPV16型,18型がハイリスクであり,この2型の感染を予防するワクチンが開発され,子宮頸がんの発症は大幅に減少することが期待されています。性交開始年齢の早期化にともない発症年齢が低下し,若年者の子宮頸がんが増加しており,若年者の検診の必要性が叫ばれています。

子宮体がんは肥満の増加や高齢化によって増加傾向にあります。子宮がん全体に対する子宮体がんの占める割合は約40%にまで上昇してきています。

卵巣がんは女性のがんで最も死亡率の高いがんです。サイレントキラーと言われ,症状があまりなく,過半数がⅢ期,Ⅳ期の進行がんで発見されます。早期発見が卵巣がん全体の予後改善には必須と考えられます。