研修医の一日

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10月)初期臨床研修医2年次 岡田 尚樹

岡田 尚樹

10月担当の岡田です。現在は眼科をローテイトしています。

1日は8時30分の病棟回診で始まります。患者さんに病棟の眼科処置室へ来て頂き,そこで診察をしています。回診が終わると,外来に移動して初診の方の問診や診察を行います。眼圧・視力など他科にはない特有の検査についても,視能訓練士の方に教えて頂きながら行っています。

手術日は,朝から夜まで手術に入り,助手をしています。まだ不慣れですが,たくさんのご指導のもと少しずつできることが増えており,充実した日々を過ごせています。

当院では,どの科を研修していても月に4回は研修医当直をしており,内科・外科的疾患をはじめとする全身疾患に対応する力をつけることができます。県の中核的な基幹病院なので,ほとんど全ての診療科があります。同期の初期研修医も20人弱いるので,日々切磋琢磨しています。どの科を専門にするとしても,目標をしっかりと設定すれば充実した2年間の研修生活を送ることができます。

9月)初期臨床研修医2年次 行廣 和真

行廣 和真

はじめまして,研修医2年目の行廣和真です。

研修も1年半が過ぎ,初期研修医生活が終わってしまうことに期待と不安を感じています。最後の半年は専攻医に向けて,より努力していこうと思います。

それでは,まず県立広島病院の研修医室の風景を紹介します。写真は休憩時間の風景で,レジデントの先生と昼食を食べ終わったところです。県病院はレジデントの先生方が多いため,当直などで一緒に仕事をすることが多くあり,年齢も近いため気軽に相談でき,研修医にとっては非常に頼もしい存在です。さまざまな科でレジデントの先生が会食に連れて行ってくださるので,そこで分からないことや先生方の考え方を聞くことができ,来年度からどのような心意気で専門研修を行っていけばよいかを学んでいます。

これからの半年間で1年次研修医には教えられることは教え,上の先生からは色々なことを学ばせていただき,充実した研修を送れるように頑張っていきたいです。

8月)初期臨床研修医2年次 橋本 直樹

橋本 直樹

初期研修医2年目の橋本直樹です。私は8月,消化器・乳腺・移植外科(略称:外科)で研修をしています。外科の研修を一言で言えば,とにかく「熱い」です。

私は多くの手術に参加しています。指導医の先生方の指導のもと,癌の根治術や症状緩和手術を担当することが多いのですが,緊急手術もたくさんあります。緊急手術は虫垂炎,胆のう炎,消化管穿孔など様々な疾患に対して行われます。私は夜中に2件連続で緊急手術に入ったこともあります。その手術の後に,医局の屋上でレジデントの先生とジュースを飲みながら語りあえたことは良い思い出です。県立広島病院は患者さんの数が多く,多種多様な疾患を経験できるのが魅力の一つではないでしょうか。

外科の研修と言えば,手術に入るイメージが強いかと思いますが,毎日のカンファレンスも非常に勉強になります。特にカンファレンスでケースプレゼンテーションを研修医が行うことは,準備を含めて良い機会です。前日に上級医の先生と打ち合わせをするのですが,その際に画像の読み方や疾患の考え方など,たくさんのことを教えていただきます。

カンファレンスのうち週1回は,消化器内科,臨床腫瘍科,放射線治療科,放射線診断科など他科との合同のカンファレンス(キャンサーボード)があります。県立広島病院はがん診療連携拠点病院です。がんの治療法としては,主に手術治療,放射線治療,化学療法などがありますが,これらを適切に組み合わせるのが集学的治療です。カンファレンスで治療方針が決まることも多く,キャンサーボードでの症例提示は非常に重要です。私も先日,キャンサーボードで症例提示を行い,癌の集学的治療を肌で感じることができました。

現在,PHSで他の部署へ電話する際に「外科研修医の橋本です」と自己紹介しています。「外科研修医」と言うだけで自分に少し酔った気になっているのですが,外科研修は貴重な経験であり,日々精進していきたいと思います。

※写真は医局ビール会に向けてのリハーサルの様子です。

7月)初期臨床研修医2年次 神原 貴大

神原 貴大

こんにちは,初めまして。神原貴大です。私は7月,小児外科をローテート中です。

まだまだ蒸し暑さの底が見えないまま8月も目前ですが,この1カ月を振り返りつつ,研修医の1日について考えてみたいと思います。

一般外科で昨年度研修した時とは違い,小児外科では疾患だけでなく,命そのものに触れている感覚に萎縮する思いでした。しかし日を重ね,子ども達の肌に触れ,術後子ども達の命は“自分自身の強さ”が支えているのだなと感じるようになりました。1500gに満たない術後新生児の体に大きなドレーンや保護テープを恐る恐る触っていた数週間前とは違い,指導医の先生方のもと,ブジーやガーゼ交換も少しは様になってきたような気がします。

“患者が小さい”というだけでなく,扱う疾患の多様性も小児外科の特徴です。最も手術数の多い鼠径ヘルニアに始まり,出生直後に緊急手術となったC型食道閉鎖の症例や,40年以上の経過で手術を繰り返す膀胱瘻という症例もありました。主任部長が「初めての症例がいつになってもやってくる科」と評されるのも頷けます。県立広島病院は多様な診療科を擁しますが,小児外科もその一端を担っており,当院で研修される方には,志望科に関わらず是非ローテートをお勧めします。新鮮な発見の多い研修を送らせて頂きました。

ところで私の1日ですが,10カ月になる子どもにご飯を食べさせ,着替えさせてから自転車で出勤しています。共働きのため,子どもは保育園にお預けです。回診の後,手術日は手術室へ,そうでない日は外来や病棟でカルテ記載などを進めますが,具体的な仕事内容は割愛します。夕方の回診が終わり,解散後はレポートなどで必要な資料を鞄にまとめて帰宅します。子どもをお風呂に入れ,寝かしつけた後に,パソコンと向き合ったりしています。研修医の間にできることは無数にありますが,どのように時間を使うかはその人次第かと思います。私の場合は現状,子どもとの時間を優先しつつ,レポートや日々の勉強にあくせくしています。

そろそろ同期も進路を決め始め,私も志望科について検討中です。来年度にとどまらず,5年後やもっと先の将来でも後悔のない日々のために,ひとまずはこの夏を乗り越えていきたいと思います。

6月)初期臨床研修医2年次 前田 章吾

前田 章吾

6月担当の研修医2年目の前田章吾です。

昨年度で必修科目の研修が救急科・地域医療研修を除いて終了し,この4月から6月は昨年度回れなかった科や興味のある科の研修を行っています。現在は糖尿病・内分泌内科で教育入院の血糖管理を中心に,ケトアシドーシスや感染症を合併した患者さんの診療を行っています。ローテ中の1カ月で,血糖コントロールや合併症への対応を可能な限り習得できるように勉強しています。

当院では研修医1年目・2年目がペアで当直に入り,診察・手技・検査を行い,当直の上級医に相談するというスタンスです。4月当初の当直と比べ,1年次研修医も手技を徐々に覚えてきてくれています。1回の当直で勉強することはたくさんあるので,私自身,消化不良にならないように心がけています。

医学部6年生の皆さんは,そろそろマッチング先を考えていると思いますが,臨床研修病院の良いところを研修医に聞いて情報を集め,後悔のない選択をしていただければと思います。是非,当院へ見学に来てください。お待ちしています。

5月)初期臨床研修医2年次 馬場 太郎

馬場 太郎

はじめまして,初期臨床研修医2年目の馬場です。

桜の季節も終わり,青葉が美しい季節となりました。元気でお過ごしでしょうか。

4月に入り,新たに研修医の先生達を迎えました。最初は分からないことばかりで,不安な毎日だと思いますが,2年次研修医一同,全力でサポートをしていきたいと思います。思えば,私も2年次の先生方に教えていただき,今に至っています。私達もまだまだ未熟ですが,1年次の先生達と日々頑張っていきたいと思います。

現在,私は呼吸器内科で研修をしています。呼吸器疾患の病棟管理を主に担当しています。上級医の先生の指導を受けて,気管支鏡検査,胸腔穿刺や胸腔ドレーン挿入など様々な手技を経験でき,急患対応を学んでいます。救急車の初療から対応し,診断,治療方針を考えた上で上級医の先生方に相談するため,主体性を持って取り組めます。指導医の先生方のご指導のもと,呼吸器疾患への理解を深めていきたいと思います。

最後に,当院のスタッフはとても優しい方ばかりで,困ったことがあれば気軽に相談することができます。とても充実した環境で,やる気があれば何でも経験できる病院です。病院見学などで,当院の雰囲気を感じていただければと思います。

4月)初期臨床研修医2年次 魚谷 悠希未

魚谷 悠希未

初期研修医2年目の魚谷悠希未です。今年度から「研修医の一日」というコーナーが設けられ,トップバッターを務めさせていただきます。

私の研修中のある1日をご紹介します。

私は今月,産婦人科で研修を行っています。毎朝急いでシャワーを浴び,バタバタと出勤。同期と話す暇もなく,内診室で部長の診察に立ち会います。その途中で患者のオペ出しの連絡があり,スクラブに着替えて準備をします。

私が産婦人科で研修するのは2回目なのですが,帝王切開の件数が増加していて,今回は1日で最多7件でした。ドキドキしている妊婦さんの表情を見て私もドキドキしつつ,子供の誕生を心待ちにします。手術が始まり,先生の技を盗むべく術野を睨み付けているとあっという間に子宮切開。胎児の頭がちらっと見え,先生が胎児の体を傷つけないよう優しく支えます。「頑張れ!」と内心思いつつ,私の役割は血液を吸引し視野を確保することです。胎児が娩出されると手術室がほっこりした雰囲気になり,「おめでとうございます」の声と「オギャー」という子供の泣き声で賑わいます。新生児科の先生に胎児の管理をお願いし,母体の手術を続行。スピードアップし,閉腹して手術終了。幸せそうなお母さんと御家族の表情を見て,生命の誕生に何度も胸が熱くなります。

手術が終わって,受け持ちの妊婦さんの胎児エコーをして,ようやく仕事が終わるのが19時半。研修医室に帰ると騒がしい同期と後輩が絡んできて近場で飲食し,帰宅すると23時になっています。レジデントノートを読みつつ,気がつけば寝入っており,次の朝を迎えて急いで出勤の繰返しです。

プライベートな時間は少ないけれど,12カ月終えた今も最初と変わらず充実した毎日を送っています。来月は循環器内科で,また刺激的でエキサイティングな研修を送ることを楽しみにしています。

外来診療時間

午前8時30分~午後5時15分

※初診の方はかかりつけ医の
 紹介状を持参してください。
※予約の無い方の受付時間
 午前8時30分~午前11時
休診日
土曜,日曜,祝日,年末年始
(12月29日から1月3日)
面会時間
11時~13時まで(平日)
15時~20時まで(平日)
11時~20時まで(土・日・祝日)

〒734-8530
広島市南区宇品神田一丁目5番54号
TEL(082)254ー1818(代表)

①③⑤番

「県病院前」下車徒歩3分

広電バス 12号

「県病院前」下車徒歩1分

広島バス 31号

「県病院前」下車徒歩1分