県立広島病院
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総合周産期母子医療センター 診療科・部門のご案内
 県立広島病院では,「総合周産期母子医療センター」を平成12(2000)年7月7日から運営しています。
 県立広島病院の「母子総合医療センター」は,平成7(1995)年7月1日に開所し,県内外から紹介,搬送された集中治療が必要な母体・胎児・新生児を一貫して治療・管理する周産期医療部門(産科,新生児科)を中心に,小児科,小児外科などの機能を連携させて,母親と子供に対する総合的なチーム医療をおこなってきました。
 平成10(1998)年に,母子総合医療センターの周産期部門は,国が都道府県に1ヶ所整備を進めていた「総合周産期母子医療センター」の指定を中四国地方で初めて受けて,設備・機能が強化されました。そして,質の高い医療を提供するとともに,医療情報の提供,ハイリスク妊婦の搬送システムの整備,研修などについても中心的役割を果たしており,広島県の周産期医療は全国トップの実績をあげています。
 平成21(2009)年3月の成育医療センター開設にあたり,総合周産期母子医療センターは産科,新生児科病棟を二倍に拡充して,さらに機能の強化を図りました。
総合周産期母子医療センター施設概要  
【設置場所】
  県立広島病院中央棟 4F
【施設】
  病床数 62床 (産科35床,新生児科27床)
【診療体制】
  医師 13名(産科 8名,新生児科 5名)
  助産師・看護師 73名
   
産科

 早産,多胎,妊娠高血圧症候群,前置胎盤,合併症妊娠などハイリスクの妊娠・分娩に対し24時間体制で高度な集中的な管理を行うため,県内初の母体・胎児集中治療室(OICU)6床を備えるとともに,胎児心拍・陣痛の集中監視システム,母体集中監視システム及び超音波カラードップラー装置,四次元超音波装置,ポータブル超音波装置などを完備しています。また,麻酔科,手術部との連携のもとに,ヘリコプターなどで緊急搬送されるハイリスク妊婦に対して,速やかに帝王切開を実施し,出生児は直ちに新生児科(NICU)管理が可能となる診療体制を整備しています。さらに院内の救命集中治療科との連携により,脳疾患,心疾患等の母体生命の危険がある合併症にも対応することが可能です。
 外来では,ハイリスク妊娠については必要に応じて関連各診療科とも連携を図りながら,専門外来で管理しています。また,妊婦健診は,近くの医療施設で受け,分娩を当科で行うという「セミ・オープンシステム」の分娩管理にも積極的に取り組んでいます。
 さらに,県内の産婦人科施設に対して周産期医療情報を提供するとともに,適切な搬送のタイミングを計るための情報交換も行っております。

「セミ・オープンシステム」についてはこちらをご覧下さい。

直通 TEL:(082)256-4659 FAX:(082)254-5078
産科
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新生児科

 未熟児・新生児医療は,障害を残さない生存をめざした「長期集中治療が必要な救命救急医療」であるとともに,退院後も長期的な「発達・育児支援」が要求される医療です。
 新生児科医は,ハイリスク分娩で生まれた新生児への対応だけでなく,24時間体制で院外からの入院依頼,分娩立会い依頼に対応し,ヘリコプター搬送によって県内遠隔地からも入院を受け入れています。地域周産期医療施設との連携を組み「総合周産期母子医療センター」として周産期医療の中核となる役割を果たしています。
 未熟児新生児の行動発達をよく理解し,母子の絆,愛着完成をスムーズにする医療看護に心がけ,退院後の総合的なフォローアップにも力を注いでいます。患者とその家族の対場を考慮した医療こそ少子化社会での新生児医療と考えています。

直通TEL:(082)256-4117 FAX:(082)256-7827
新生児科
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